アメリカオニアザミにご注意を!
「 アメリカオニアザミ 」をご存じですか?
紫の花で目を引きますが、堅く鋭いトゲを持つため、うかつに触ると大変危険です。
また、繁殖力が非常に強く、元々あった植物の生育場所を占領する可能性があり、環境省の要注意外来生物に指定されています。
お庭や畑等に見かけましたら、早めに駆除をしましょう。
【駆除のポイント】
1.トゲが鋭いので、皮手袋や厚手のビニール手袋などをつけて、草刈り鎌などで刈るか、スコップなどで周囲の土ごと掘り返す。
2.駆除しても株や根が残っていれば再生するので、その場合は再度駆除する。
3.咲いているものは、そのまま放置すると、種子が飛んで繁殖してしまうので、駆除後はその場に放置しないで、
可燃ごみとして処理する。
要注意外来生物とは 出典:環境省自然環境局ホームページ
これらの外来生物はその特徴から大きく4つに区分することができ、アメリカオニアザミは「被害に係る知見が不足しており、
引き続き情報の集積に努める外来生物」に区分されています。
このカテゴリーに区分されている外来生物は、専門家会合等においても生態系等に対する被害のおそれ等が指摘されているが、
文献等の被害に関する科学的な知見が不足しているものです。引き続き情報の集積に努め、その状況を踏まえて特定外来生物等の
指定の必要性について引き続き検討するとともに、利用に当たっての注意を呼びかけていく必要があるとされています。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは生活環境課です。
市役所2階 〒306-0692 茨城県坂東市岩井4365番地
電話番号:0297-35-2121/0280-88-0111(代) 0297-21-2189(直通)
メールでのお問い合わせはこちら- 2016年6月2日
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