赤ちゃんの社会生活への第一歩

赤ちゃんの社会生活への第一歩

まもなく、春。4月から新しい生活を迎えるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。育児休暇からお仕事に復帰するかたも多いことでしょう。3歳児神話なんて言葉は、もはや過去のもの。でも、それでも、赤ちゃんと一緒にいられないことに、ちょっと残念な思いを持ってしまうかたに、私の経験をお伝えしたいと思います。

私が代表を務めるモーハウスでは、赤ちゃんのいるママの多くは、子連れ出勤というスタイルで働いています。でも一方で、子どもとの時間は切り分けたい、と、保育園に子どもを預けるママも。選ぶのはそれぞれのママの自由で、どちらが良いということはありません。 

また、これまで300人近くのママが赤ちゃん連れで働いた経験の中で、子どもの発達段階に応じ、無理に会社に連れてこないほうが、母も子も楽なこともある、ということも学びました。ショップと事務所ではその時期は異なりますが、子連れ出勤終了の時期はおおむね1歳2か月から2歳くらいまで。そのため、子どもがある程度大きくなったら、子どもとの距離の取り方を、リーダーがそれぞれのスタッフと面談するようにしています。

いずれにしろ、ママは、子育てに専念する生活から、働くようになることで、客観的に子どもを見られるようになった、楽しめるようになったという声も多いです。また、子どもにとっても、ほかの子や大人と触れ合うことで世界が広がるのも、大切なことです。なにより、ママが自分で選んだ道で、自分らしく、笑顔でいることが、赤ちゃんにとって一番うれしいこと。赤ちゃんが社会に出る第一歩を、ぜひ応援してあげてください。

まだしばらくは親と一緒にいるという赤ちゃんも、社会に出るときのためにゆっくり社会に出ることを練習してみましょう。たくさんの人に会うことは、赤ちゃんにとって良い刺激になりますし、親にとっても子育ての息抜きになりますよ。保育士さんがいらっしゃる、市内の子育て支援センター(新しいウインドウで開きます)はおすすめです。

お読みいただいているみなさん、街中で赤ちゃんを見かけたらお母さんや赤ちゃんに話しかけてみてください。もし泣いてしまっても、その赤ちゃんはまだ社会に出る準備ができていないだけのこと。やさしく笑いかけて、社会に慣れるお手伝いをしてあげてくださいね。
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たくさんのママたちと会っていると、子育てに疲れ、ひとりで悩んでいるママは想像以上に多いです。ほんの少しの声掛けにとても助けられることがあります。

「子育て応援コラム」は今回で最終回です。お読みいただきまして、ありがとうございました。発展を続けている坂東市。みんなの笑顔が増えていくのを感じます。どうぞ、その笑顔を子どもたちにも向けて、見守ってあげてください。またお会いしましょう!

モーハウスつくばショップで赤ちゃんと一緒に働くスタッフ