○坂東市環境都市宣言
平成17年6月13日
議決
さわやかな大気、清らかな水、豊かな緑など、自然は生きとし生けるものの母胎であり、人間と動植物に生存基盤を与えるのみならず、地球に住むものに調和をもたらすものである。
しかし、大気汚染、水質汚濁、緑の枯渇などの自然環境の破壊は、今や地域から地球規模まで拡大し、人類の生存基盤が危うくなりかねない事態を迎えている。
私たちは、自然環境がもたらす恵みと資源を守り育て、人間の英知の証として、自然との共生のもとに、調和のとれた人間環境をつくりあげ、後世へ引き継いでいく責務を負う。そのために、健全な自然環境が人間の営みと不可欠なものであることを深く認識し、これまでの資源・エネルギー多消費型社会を見直し、次世代をはじめ後世に禍根を残さないよう最大の努力をすべきである。
私たちは、地球の一員として、住民・企業・自治体が一体となり、地球にやさしいまちづくり、地域づくりに取り組むため、ここに環境都市を宣言する。