○茨城県災害対策融資(令和元年台風15号・19号災害特例)における坂東市利子補給金交付要綱

令和2年2月28日

告示第21号

(趣旨)

第1条 この告示は、令和元年台風第15号に伴う災害(以下「令和元年台風15号災害」という)及び令和元年台風第19号に伴う災害(以下「令和元年台風19号災害」という)により被害を受けた中小企業者の復興を支援するため、茨城県災害対策融資(令和元年台風15号・19号災害特例)(以下「融資」という)を受けた中小企業者に対し、予算の範囲内において利子補給金を交付することに関し、坂東市補助金等交付規則(平成17年坂東市規則第25号。以下「規則」という。)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。

(利子補給金の交付対象者)

第2条 利子補給金の交付対象者は、融資を受けた中小企業者であって、坂東市内に事業所を有する者とする。

(利子補給率)

第3条 利子補給の要件及び利子補給率は、次の表のとおりとする。

要件

利子補給率

ア 令和元年台風15号災害又は令和元年台風19号災害に起因した被害について、市長のり災証明等を受けた者

10/10

イ 中小企業信用保険法(昭和25年法律第264号)第2条第5項第4号の規定により経済産業大臣の指定を受けた地域において1年間以上継続して事業を営んでおり、その事業に係る令和元年台風19号災害による影響を受けた後、原則として最近1箇月間の売上高又は販売数量(建設業にあっては、完成工事高又は受注残高。以下「売上高等」という。)が前年同月に比して20%以上減少しており、かつ、その後2箇月間を含む3箇月間の売上高等が前年同期に比して20%以上減少することが見込まれることについて、市長の認定を受けた者

金融機関ごとに、融資利用者当たりの融資金の額

(融資が複数ある場合は合計額をいう。以下同じ。)のうち

1,000万円以内の部分 10/10

それ以外の部分 1/2

(利子補給の期間)

第4条 利子補給の期間は、融資を受けた日から3年後の応答月の約定日までとする。

(利子補給金の額)

第5条 利子補給金の額は、毎年1月1日(初年度は融資を受けた日)から12月31日までの期間(以下「利子計算期間」という)につき、金融機関に支払った利子(遅延損害金を除く)第3条に規定する利子補給率を乗じて得た額(その額に1円未満の端数が生じたときはこれを切り捨てた額)とする。

(利子補給金の交付申請)

第6条 利子補給金の交付を受けようとする者は、市長が指定する日までに次に掲げる書類を市長に提出しなければならない。

(1) 茨城県災害対策融資(令和元年台風15号・19号災害特例)における坂東市利子補給金交付申請書(様式第1号)

(2) その他市長が必要と認める書類

(利子補給金の交付決定及び交付)

第7条 市長は、前条の規定により交付申請書の提出があったときは、審査の上、交付すべきものと認めた場合には、交付の決定をし、茨城県災害対策融資(令和元年台風15号・19号災害特例)における坂東市利子補給金交付決定通知書(様式第2号)により申請者に通知するものとする。

2 前項の規定による交付の決定及び通知は、利子計算期間ごとに行うものとする。

3 市長は前2項の規定により交付の決定をしたときは、利子補給金を交付するものとする。

(利子補給金の内容変更申請)

第8条 前条の規定により利子補給金の交付を受けようとする者は、利子補給金の額及び商号、住所、所在地、融資期間等に変更が生じたときは、速やかに茨城県災害対策融資(令和元年台風15号・19号災害特例)における坂東市利子補給金交付内容変更届出書(様式第3号)を市長に提出しなければならない。

(利子補給金の交付の取消し等)

第9条 市長は、利子補給金の交付の決定を受けた者が次の各号のいずれかに該当するときは、利子補給金の全部又は一部の交付の決定を取り消し、及び既に交付した利子補給金の全部又は一部の返還を命ずることができる。

(1) 融資金を借入れの目的以外の目的に使用したとき。

(2) 虚偽その他不正の手段により融資を受けたとき。

(3) 融資について、茨城県信用保証協会が代位弁済したとき。

(4) 虚偽その他不正の手段により利子補給金の交付を受けたとき。

(5) 規則又はこの告示定める事項に違反したとき。

1 この告示は、令和2年2月28日から施行し、令和元年11月19日から適用する。

2 この告示は、令和7年3月31日限りその効力を失う。

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茨城県災害対策融資(令和元年台風15号・19号災害特例)における坂東市利子補給金交付要綱

令和2年2月28日 告示第21号

(令和2年2月28日施行)