(趣旨)

第1条　この告示は、坂東市内において、子どもを安心して育てることができる保育環境の整備に必要な措置を講ずる者に対し、予算の範囲内で補助金を交付するものとし、その交付に関しては、認可保育所等設置支援等事業の実施について(令和5年4月19日付けこ成保第15号別添5。以下「実施要綱」という。)、令和5年度(令和4年度からの繰越分)保育対策総合支援事業費補助金(保育所等改修費等支援事業等(令和4年度第2次補正予算分)分)交付要綱(以下「交付要綱」という。)及び坂東市補助金等交付規則(平成17年坂東市規則第25号。以下「規則」という。)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。

(補助対象者)

第2条　補助対象となる者は、次の各号に掲げる施設(以下「保育園等」という。)を設置し、運営する社会福祉法人その他のものとする。

(補助対象施設)

第3条　この告示による補助金の交付を受けることができる施設は、坂東市内に所在する保育園等とする。

(補助対象事業)

第4条　補助対象事業は、実施要綱3の(2)の④に定める事業であり、かつ、交付要綱3の(2)の①に定める交付対象事業とする。

(補助対象経費等)

第5条　補助対象経費は、交付要綱別表の第4欄に定める経費とする。

(交付申請)

第6条　補助金を活用した事業を実施しようとする保育園等(以下「補助事業者」という。)は、規則で定める補助金等交付申請書に市長が必要と認める書類を添えて、市長に提出しなければならない。

(交付決定)

第7条　市長は、前条の規定による申請書の提出があったときには、これを審査し、補助金を交付すべきものと認めたときには、補助金の交付決定をし、規則に基づき通知するものとする。

(実績報告)

第8条　補助事業者は、補助事業が完了したときは、規則様式第5号に必要な書類を添えて、補助事業が完了した日から起算して1月を経過した日又は当該年度の3月31日のいずれか早い日までに市長に報告しなければならない。

(補助金の返還)

第9条　市長は、補助事業者が虚偽の手段により補助金の交付を受けようとし、又は受けたときは、当該補助金の交付を取り消し、又は既に交付した補助金の全部若しくは一部の返還を命ずることができる。

(書類の整備等)

第10条　補助事業者は、当該事業に関する帳簿及び書類を備え、当該事業が完了した日の属する年度の翌年度から5年間保存しなければならない。

(その他)

第11条　この告示に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。