「バンドウミライ楽考(がっこう)」とは・・・
坂東市における各分野の特色を学ぶ機会を提供することにより、坂東市民としての誇りと我らが郷土"坂東"に対する愛情を持った人材を育成するとともに、協働のまちづくりの担い手として活動できる、自立した市民を発掘することを目的として開講した市民協働大学です。
何故「バンドウミライ楽考(がっこう)」なの?
" 坂東市の未来を楽しみながら考えよう! " を基本理念に短くしました(笑)
講座
協働のまちづくりの担い手となるために、まずは坂東市のことを知ってもらえるような講座を企画しています。令和4年度は、(1)防災 (2)名産品 (3)郷土史 (4)協働 以上4つの項目から好きな分野、気になる講座を選んで受講できるようにしました。
対象
市内在住・在勤・在学の15歳以上の方です。(高校生も受講できます)
※市税等の滞納がない方に限ります。
坂東市協働のまちづくり推進委員会
「バンドウミライ楽考」の年間スケジュールやカリキュラムを考えるのは、市役所の職員ではなく、坂東市民で構成された " 坂東市協働のまちづくり推進委員会 " のみなさんです。 坂東市における協働のまちづくりを推進するため、市民協働大学(バンドウミライ楽考)の企画・運営などを行っています。各分野にたけた方や市民活動団体のメンバーとして活動されているみなさんに、推進委員としてご協力をいただいています。
令和4年度 講座の様子
〇防災講座
「防災について考えよう ~火おこしと防災ポーチ体験~」
日時:令和4年6月25日(土曜日) 午前9時30分から正午まで
場所:ばんどう太郎 さしま少年自然の家
講師:ガールスカウト茨城県第8団
内容:災害時においても身体を暖めたり、温かい食事をとることができるように、アウトドアの技術からさまざまな方法で「火おこし」を体験しました。また、たくさんの日常品の中からポーチに収まる、自分にとって必要最低限の「備え」を考えました。
〇名産品講座
「坂東市の名産品にふれよう ~渡米した日本初のお茶~」
日時:令和4年9月25日(日曜日) 午後1時から3時まで
場所:観光交流センター秀緑 休憩棟
講師:坂東市茶業組合、日本茶インストラクター協会 茨城県支部
内容:江戸時代末期に日本茶として初めて海外へ輸出された「さしま茶」の歴史に触れ、日本茶の伝統的な製法である「手もみ製法」の実演を間近で見学し、最も難しい工程である「もみきり」の作業を体験しました。
〇郷土史講座
「あなたの知らない坂東市の歴史発見! ~菅生沼と七福神めぐり~」
日時:令和4年11月6日(日曜日) 午前10時から正午まで
場所:延命院(神田山)→妙音寺→天神山公園(往復約2キロメートルを徒歩で見学)
講師:坂東市ふるさとガイドの会
内容:「菅生沼七福神」が祀られている延命院の毘沙門天と妙音寺の布袋尊を特別に見学させていただき、各寺院の逸話や「菅生沼七福神」の成り立ちを学びました。また、菅生沼を眺めながら「白妙姫と白い鯛」の民話を聴き、菅生沼に関係する市の歴史を学びました。
〇協働講座
「一人でヒットを生むヒント」
日時:令和5年1月22日(日曜日) 午前10時から正午まで
場所:坂東市役所1階 多目的ホール
内容:茨城王(イバラキング)/イバラッパーとして活躍されている青木 智也さんを講師に迎え、市民活動にはかかせない「共感力」について、ヒット商品や驚きのアイデアを作る法則から学びました。実践ワークショップでは、青木さんの「ヒットを生むコツ」をお手本に、新しい「坂東市のイベント」を受講者がそれぞれ考え、ユニークなアイデアが発表されました。