市章・市の花木鳥

市章

市章

(平成17年9月22日制定)

坂東市の「ば」の文字をモチーフに、緑で豊かな自然や農作物を、青で利根川の流れをイメージ、2つの点で岩井と猿島が一緒になって、「人と自然がおりなす活力・安心・協働に満ちた坂東市」を目指す姿を表現しています。
この市章は、「坂東市」誕生にあたり、広く一般から市のシンボルとなるデザインを公募し、全国から寄せられた1511作品の中から、市章等制定委員会において選考を行い、新潟県燕市、信貴美和さんの作品が採用されました。

市の花・木・鳥

茶の花 ケヤキ ウグイス
市の花:チャノハナ
(平成17年9月22日制定)
市の木:ケヤキ
(平成17年9月22日制定)
市の鳥:ウグイス
  (平成17年9月22日制定)
坂東市は、猿島茶の産地であり、製茶用に栽培されるほか、畑の境界などにも植栽され、その花は純白で香りを放ち清潔で気品が高い。 江戸時代末期において は、先人の偉大な努力によって輸出されるなど、他の地域に先駆けて地域から国際化を志向した産品として、先進的な植物である。
「地域の歴史・伝統」と「世界への発信・国際化」のシンボルであるチャノハナは、歴史と伝統を受け継ぎ、新たな交流・連携時代を迎える坂東市にとって、ふさわしい花である。
古くから、社寺や屋敷林に多く見られ、四季折々にその美しさを見せる。市内には、県内有数の名木が見られるほか、公園や公共施設などにも植栽されており、昔から、建築材など、生活に身近なところで使われ、多くの市民に親しまれている。
その堂々とした風格から限りない坂東市の発展の象徴としてふさわしい木である。
全身がオリーブ色がかった茶褐色の鳥で、留鳥として市内全域において一年中生息している。
草むらや山林のみならず、市街地に近い公園、家の庭先など市民の日常生活に近い場所でも、「ホーホケキョ」というさえずりを聞かせてくれる大変親しみの 深い鳥である。その美しい鳴き声とその姿は、坂東市の豊かな自然環境のシンボルであり、自然を大切にする市民の願いを表している。

 

坂東市民憲章
<平成18年3月22日制定>
西暦2005年、平成17年3月22日、関東の雄都として坂東市が誕生しました。
この地は、古くから利根川をはじめ、飯沼川、西仁連川やコハクチョウが飛来する菅生沼の水の恵みと、日本有数の農作物を生み出す肥沃な台地、そして近世より猿島茶の産地として伝統産業をうけつぐまちです。
わたしたち坂東市民は、この豊かな自然と伝統を大切にし、みんなが住みよい坂東市をつくるため、ここに市民憲章を定めます。
1 わたしたち坂東市民は、坂東太郎の別名をもつ利根川や首都圏では貴重な自然環境がもたらす、潤いのある水辺ときれいな空気の中で健康な生活を送れることに感謝し、これを守ります。
1 わたしたち坂東市民は、坂東武者として名を馳せた平将門や実り豊かな土地をつくるために努力した先人たちの開拓の精神をうけつぎ、生鮮野菜の供給基地として多くの人々の食生活を支えていることを誇りとし、この農業と商工業が一丸となってさらなる産業発展を図ります。
1 わたしたち坂東市民は、かけがえのない生命の大切さを自覚し、人命が一瞬にして奪われる交通事故の撲滅、乱開発や公害によってもたらされる自然環境の破壊防止など安全で安心な社会づくりを進め、さらには、人類共通の願いである世界の恒久平和のため、協力して行動します。
1 わたしたち坂東市民は、誰もが生きがいと希望をもって生活することができるよう、学問、芸術、スポーツ、そして地域活動を通して豊かな心と健康な身体を育み、思いやりと感謝の気持ちをもって互いに支えあい生きていきます。
1 わたしたち坂東市民は、学校生活や社会生活をする上で必要な役割と責務を果たし、自覚と気概をもって、市民と行政がともに連携し、さまざまな人たちとの交流の輪を広げながら、一体となってまちづくりを進めます。

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