※市内の文化財は、一般公開されていないものや、公開時期が決まっているものがあります。見学等をお約束できるものではありませんのでご了承ください。
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絹本曼茶羅(昭和30.6.25指定) 生子・万蔵院蔵 曼荼羅とは、密教における仏の二大世界のことで、金剛界と胎蔵界からなり、この曼荼羅は金剛界を表現したものである。大きさは縦138.5センチ、横118センチ。鎌倉時代中後期の作で、絹地に金泥で彩った豪華絢爛なものである。万蔵院蔵。 |
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絹本著色来迎弥陀三尊像(昭和38年.8.23指定) 岩井・延命寺蔵 鎌倉末期から室町時代に遺品の多くなる阿弥陀三尊立像来迎図で、図様も簡素化・形式化してきた一例である。 |
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阿弥陀寺御文(昭和35年12.21指定) 長須・阿弥陀寺 親鸞より8代目の蓮如上人が親鸞聖人の教えを講寺や門徒に広めるるために、自分の考えをも入れて書いたものを、実子の実如上人が書き写したものです。阿弥陀寺蔵。 |
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聖徳太子木像(昭和30.1.25指定) みむら・妙安寺 カヤ材を用い彩色、玉眼嵌入の像、頭部、体部、両肩部、像下端など二材付けである。 |
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金剛力士像(昭和30.6.25指定) 生子・万蔵院 高さ約1.5メートルの木造の阿(あ)金剛、吽(うん)金剛の2体。運慶の鎌倉時代中期の作と伝えられ、渾身の力がみなぎっている様は、鎌倉彫刻の特徴をよく評しています。万蔵院蔵。 |
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木造阿弥陀如来坐像(昭和35.12.21指定) 辺田・西念寺 ヒノキ材を用い彫眼、漆箔、左手は膝上に掌を仰ぎ第1指2指を捻じ、右手は屈して掌を前に立て第1指2指を捻じる上品下生の印を結んだ像である。 |
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木造大日如来坐像(昭和38.8.23指定) 岩井・延命寺 ヒノキ材による寄木造で、玉眼を入し漆箔とする。宝を結び、宝冠・胸飾(いずれも後補)をつけ、条に裳をまとう。地髪部と宝を毛筋彫とし、穏やかな表情をみせる。延命寺蔵。 |
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寄木造平将門の木像(昭和42.3.30指定) 岩井・国王神社 制作年代は不詳であるが、1738年(元文3)に編された神社縁起書によると、将門戦死の際、母と共に奥州に逃れた三女が成人後出家して如蔵尼となる。あるとき岩井に来て父の像を刻み、小祠に祀ったという。これが国王神社のはじまりという説である。 衣冠束帯姿の坐像であり、像高76センチ。国王神社蔵。 |
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国王神社本殿(昭和41.3.7指定) 国王神社拝殿(昭和52.7.18指定) 岩井・国王神社 1683年(天和3)江戸時代初期(本殿造営「改築」の記録)あり。祭神は平将門で、将門戦死後、母と共に奥州に逃れた三女如蔵尼が父戦死の地を尋ねて岩井に来て、庵を結んで父の霊を弔っていた。 |
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香取神社本殿(昭和52.5.2指定) 沓掛・香取神社 この本殿については、建立年代を確認する資料は発見されていないが、将軍吉宗の命によって行われた飯沼新田開発に関連して建立されたといわれている。 |
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護摩壇・礼盤・脇机(昭和30.6.25指定) 生子・万蔵院 護摩壇一基、礼盤二基、脇机五基。護摩壇は、密教で護摩の修法を行なうとき使用する道具のことです。寛永10年(1633)の銘文のある貴重な仏具です。万蔵院蔵。 |
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沓掛の大ケヤキ(昭和7.6.24指定) 沓掛・神明社 神明社の御神木として、人々の信仰の対象として敬われている巨木で、大きさは幹まわり約8.5メートル、樹の高さ約30メートルである。県内でも欅の老巨樹として稀にみる珍しいものである。 |
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猿島ばやし(昭和36.3.24指定) 生子・猿島ばやし保存会 生子にある八坂神社の祭礼(毎年7月15日から22日)並びに神輿渡御に奉納されるもので、その起因は詳らかではないが、神社創立のころからと伝えられ、江戸時代初期から中期にかけてもっとも隆盛を極めたといわれている。 |
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神田ばやし(昭和49.11.25指定) 神田ばやし保存会 口伝による音符台本があって、それをもとに合奏する。また、それにあわせて神楽舞も行われる。おはやしは神楽舞の種目により異なるが、おもなものは三番、獅子舞、兜の舞、降臨、岩戸神楽などである。使用する楽器は大太鼓、小太鼓、手すり鐘、笛で高い技法を必要とする。 |
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逆井城跡(昭和60.3.25指定) 逆井・坂東市 今日残る逆井城は、戦国時代末期の築城技法が駆使された遺構で、織田信長の安土城、後北条氏とともに隆盛を究めた逆井城ですが、天正18年(1590)、豊臣秀吉による小田原征伐に伴い廃城となりました。そして400年以上経った現在、当時のままの堀や土塁を生かしながら戦国時代末期の建物群を復元した城跡公園として整備されています。 |
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