このたび、茨城県坂東市で計画していた「坂東市地域利便施設」に関して、関係団体との協議を経て、首都圏中央連絡自動車道（以下「圏央道」）坂東パーキングエリア（以下「坂東ＰＡ」）を活用した地域拠点整備事業（ ハイウェイ・オアシス ）の事業が承認されましたので、今後「坂東ＰＡハイウェイ・オアシス」として事業を推進します。

　坂東ＰＡハイウェイ・オアシスは、東日本高速道路(株)関東支社が整備を進める坂東ＰＡと都市公園を一体的に整備することで、高速道路と一般道路の両側から利用可能で、訪れた人に快適な休憩施設と坂東市の緑あふれる自然環境をいかした憩いの場を提供するとともに、台地で安全な地形をいかした広域的な防災拠点、坂東市の魅力を発信する観光拠点、新たな賑わいを創出させる地域連携拠点を目指して整備を行う予定です。

　当事業については、より効果的に事業が進められるよう、民間企業の企画・経営能力を活用した官民連携事業の導入も検討しながら、段階的に整備していきます。

※「ハイウェイ・オアシス」とは、高速道路の休憩施設と都市公園等を一体的に整備し、高速道路の利用者に潤いのあるスペースを提供するとともに、都市公園等の利用増進を図るものです。

「坂東ＰＡハイウェイ・オアシス」イメージ図

※本イメージ図は、現時点の想定であり、今後変更の可能性があります。