生ごみは捨てる前に”水切り”を
家庭から出る燃えるごみのうち、生ごみが約4割を占め、その生ごみの約8割は水分と言われています。
水分を含む生ごみは重くなるため、ごみ燃焼効率やごみ収集運搬車の燃費を低下させる要因になってしまいます。
生ごみを捨てる前に”ひとしぼり”水切りをすることで、これらの低下を抑制することにつながり、さらに腐敗や悪臭を抑える効果が得られます。
ごみの減量化のために、各家庭での生ごみの水切りにご協力をよろしくお願いします。
生ごみの水切りをすると
・腐敗、悪臭が防止できる。
・ごみが軽くなり、ごみ出しが楽になる。
・ごみ燃焼効率、収集運搬車の燃費が上がる(排出する二酸化炭素の削減につながる)。
水切りのコツ
・ぬらさない:野菜の使わない部分は、洗う前に切り分ける。直接ごみ箱へ捨てたり、乾いたごみ用の入れ物を用意すると効果的。
・しぼる:ごみ袋へ入れる前に、ギュッとひとしぼりして水分を減らす。
・乾燥させる:新聞紙等に広げて、乾かしてから捨てる。
生ごみ処理機購入の補助制度
坂東市では、ごみの減量化及び資源の有効利用を図るため、生ごみ処理容器または電気式生ごみ処理機を購入し、家庭から排出される生ごみの自家処理を行う方へ補助金を交付しています。
予算の範囲内での補助となりますので、ご購入の前に生活環境課まで事前にお問合せくださいますようお願いいたします。
★令和6年度分が残りわずかとなっております。ご購入の前に必ず生活環境課までお問合せください。
制度内容(各年度)
●電気式生ごみ処理機の補助上限金額 最大20,000円
電気式以外の処理機の購入上限金額 最大3,000円(1基1,500円 1世帯につき2基まで)
●購入時に販売店から発行される領収書原本の提出が必要です。
※手続きの詳細は次のとおりになります。
補助金対象者
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- 市内に住所を有する方
- 処理容器を、周辺に悪臭等迷惑を及ぼす恐れのない場所に設置できる方
- 生ごみ処理後にできたものを、自ら有効利用出来る方
- 市税等を滞納していない世帯
- ※補助金の交付を受けた世帯については、処理容器または電気式生ごみ処理機購入日から3年以内は、 補助金の交付は受けられません。
補助の対象とする処理容器または電気式生ごみ処理機
- 耐水性及び耐久性に優れ、悪臭や虫等の発生を防止する構造であるもの
- 生ごみ処理を目的として、製造及び販売されているもの
補助金額
〇生ごみ処理容器(電気を使わないもの)
・1基当たり購入価格の2分の1に相当する額で、最大1,500円まで(100円未満切り捨て)
・1世帯につき2基まで
〇電気式生ごみ処理機(電気を使うもの)
・1基当たり購入価格の2分の1に相当する額で、最大20,000円まで(1,000円未満切り捨て)
・1世帯につき1基まで
交付の申請
次の(1)~(3)の書類を生活環境課へ提出してください。
※ただし、申請期限は3/31ですので、年度末(2月・3月)に購入する場合はご注意ください。
(1)生ごみ処理容器及び電気式生ごみ処理機購入補助金交付申請書【様式第1号】
- (2)領収書原本(「購入日・宛名(申請者名)・金額・機種名・基数・店名」の記載があるもの)
- (3)生ごみ処理容器及び電気式生ごみ処理機購入補助金請求書【様式第3号】
様式は坂東市例規集からもダウンロードできます。
購入時に販売店から発行される領収書原本を提出願います。