「バンドウミライ楽考(がっこう)」とは・・・
坂東市における各分野の特色を学ぶ機会を提供することにより、坂東市民としての誇りと我らが郷土"坂東"に対する愛情を持った人材を育成するとともに、協働のまちづくりの担い手として活動できる、自立した市民を発掘することを目的として開講した市民協働大学です。
何故「バンドウミライ楽考(がっこう)」なの?
" 坂東市の未来を楽しみながら考えよう! " を基本理念に短くしました(笑)
講座
協働のまちづくりの担い手となるために、まずは坂東市のことを知ってもらえるような講座を企画しています。令和6年度は、(1)防災 (2)名産品 (3)協働 (4)郷土史 以上4つの項目から好きな分野、気になる講座を選んで受講できるようにしました。
対象
市内在住・在勤・在学の15歳以上の方です。(高校生も受講できます)
坂東市協働のまちづくり推進委員会
「バンドウミライ楽考」の年間スケジュールやカリキュラムを考えるのは、市役所の職員ではなく、坂東市民で構成された " 坂東市協働のまちづくり推進委員会 " のみなさんです。 坂東市における協働のまちづくりを推進するため、市民協働大学(バンドウミライ楽考)の企画・運営などを行っています。各分野にたけた方や市民活動団体のメンバーとして活動されているみなさんに、推進委員としてご協力をいただいています。
令和6年度 講座の様子
〇防災講座
「知ることからはじめてみよう!じぶんのまちでボランティア」
日時:令和6年8月4日(日曜日) 午前10時から正午まで
場所:坂東市役所1階 多目的ホール
講師:坂東市社会福祉協議会、坂東市交通防災課
内容:「社協が行う災害支援~災害ボランティアセンター~」と題し、大規模災害が起きた際に設置する災害ボランティアセンターの開設や役割等について学びました。
また、坂東市の防災について学び、避難所で実際に設置される段ボールベッドの組立やマンホールトイレの見学などを行い、防災に関する知識を深めました。
〇名産品
「知られざるねぎの魅力 野菜のプロと深掘りしよう!」
日時:令和6年12月1日(日曜日) 午前9時から11時30分まで
場所:岩井公民館風の砦 調理室、圃場
講師:岩井農業協同組合
内容:坂東市の名産品である「ねぎ」をテーマに様々な料理に合う「万能まるごと葱ダレ」の調理を学ぶ他、ねぎを使った料理を試力しました。
試食後に実際に圃場へ行き、ねぎに関して学び、収穫体験を行いました。たっぷりとねぎの魅力に触れる講座となりました。
〇協働講座
「いまさら聞けない動画配信活用術~SNS動画配信サービスの仕組みと実践~」
日時:令和7年1月26日(日曜日) 午前10時から正午まで
場所:坂東市役所1階 多目的ホール
講師:(株)IMAO 代表取締役社長 今中 徹也 氏
内容:はじめに、「どんな仕組みで動画配信サービスが成り立っているのか。」を知る事で、デジタルの抵抗や恐怖を軽減できるよう学びました。
その後、自分のデバイスで実際に動画を撮影し、編集について講師からレクチャーを受けました。一人ひとりが情報発信力を身につけることで、坂東市をより知ってもらえる機会に繋がればと思いました。
〇郷土史講座
「 いにしえから続く地域の伝統行事~12年に一度の猿島阪東観音開帳~」
日時:令和7年3月30日(日曜日) 午前9時から午後3時まで
場所:坂東郷土館ミューズ→自性院→大安寺→妙音寺→延命院→泉福寺(移動は徒歩とバス)
講師:坂東郷土館ミューズ 学芸員
内容: 旧関宿町と旧猿島郡の地域の寺院にて江戸時代中期頃から巳年ごとに行われてきた伝統行事。12年に一度、普段閉じられているお堂が一斉に開帳されました。
坂東郷土館ミューズでは、「猿島阪東観音開帳記念 萬蔵院寺宝展」を見学し、観音開帳の歴史について触れました。
その後、実際に寺院を訪問し、普段閉じられているお堂を拝見しました。当日は中回向ということで、多くの地元住民、遠方からの来訪者でどこの寺院も賑わいを感じられました。