はしか患者の発生について

発生状況

古河保健所管内で、はしかの感染が発生しております。

はしか患者が不特定多数のかたと接触した可能性のある施設がありますので、当該施設を感染の可能性がある日時に利用されたかたは体調に注意し、利用後 10 日前後経って から、発熱・発疹等、はしかを疑う症状が現れた場合は、事前に最寄りの保健所に電話連絡のうえ、保健所の指示に従い医療機関を受診してください。

古河保健所:0280-32-3021

感染状況

感染状況の詳細は下記をご確認ください。

はしか患者の発生について(6月20日提供) (PDF 形式)

その他の情報については、県HPをご確認ください(茨城県HP報道機関へ情報提供した資料)

麻しん(はしか)とは

麻しん(はしか)は、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。

麻しんウイルスの感染経路は、空気感染飛沫感染接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。

免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。

症状

感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。 

肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。

その他の合併症として、10万人に1人程度と頻度は高くないものの、麻しんウイルスに感染後、特に学童期に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる中枢神経疾患を発症することもあります。

 

予防について

麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません

ワクチン接種について

麻しん(はしか)の予防に最も有効は方法は、麻しんワクチン接種であり、麻しんワクチンを2回接種することで約99%が抗体(免疫)をもつことができるとされています。

  • 母子手帳で麻しんワクチン接種歴を確認しましょう
  • 麻しんワクチン接種歴がない場合はワクチン接種を検討しましょう

 

麻しん(はしか)が疑われる症状が出現した場合は

発熱や発疹のある方と接触した1~2週間後や海外渡航後に、麻しん(はしか)が疑われる症状が出現した場合には注意が必要です。麻しんは感染力が強いため、感染拡大を防ぐために下記へのご協力をお願いします。

  • 医療機関を受診する際は、事前に最寄りの保健所に電話連絡のうえ、指示に従ってから受診してください。
  • 受診の際は、周囲の感染拡大を防止するためにマスクを着用し、公共交通機関の利用は避けてください

 

詳細は下記をご覧ください

『麻しん(はしか)について』(外部リンク:厚生労働省)

『麻しん(はしか)に注意しましょう』(外部リンク:茨城県HP)

 

 

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせ先は健康づくり推進課です。

市役所1階 〒306-0692 坂東市岩井4365番地

電話番号:0297-35-3121(直通)

メールでのお問い合わせはこちら

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