ミューズ企画展
「筆墨を友として - 書家・横島青江遺作展」
昨年10月に逝去した坂東市長谷の書家・横島昇氏(号・青江)は、「茨城書道一元會」の創設に参画以来、会の中心メンバーとして活躍する一方、書道誌「活法」の課題手本揮毫や公民館書道教室講師を務めるなど書道の普及・発達と後進の指導に尽力されました。
展覧会では、筆と墨が織りなす筆勢と筆意に満ちた書作品の数々を展示しました。
【 開 館 】 | 平成28年7月9日(土)~8月31日(水) |
【 開館時間 】 | 平日=午前10時~午後6時30分/土・日・祝=午前10時~午後5時 夏休み期間=午前10時~午後6時30分(土・日・祝日も含む) |
【 休館日 】 | 月曜日(祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日※祝日は開館しています |
【 入館料 】 | 無料 |
※8月11日(木・祝)より、一部展示替えを行いました。
企画展チラシのPDFはこちらをクリックしてください → 企画展チラシ(PDF)
【展覧会の様子】
横島青江氏の書道教室で指導を受けた方や書道活法會・青友会関係者など、市内外から書道愛好者
が多数来館しています。
【書家・横島昇(号・青江)氏】
横島 昇(よこしま のぼる 1935‐2015)
【写真で見る横島青江氏】
書道仲間とともに 左から2番目:茨城書道一元會 麻生六華会長 自宅で開いていた書道教室(昭和40年ころ)
3番目:横島 昇(号・青江)氏
出品作品前にて(二十周年記念 茨城書道一元會展覧会場) 茨城一元會研修旅行先でのスナップ(宮沢賢治記念館)
【書作品】
「春風秋霜」
「西田幾多郎歌(人の世の)」 「人生感意気」
「和光同塵」 「南山寿」
「宮沢賢治詩(雨ニモマケズ)」
【揮毫の碑】
▲富士見の馬場 史跡碑(坂東市岩井) ▲裏側には「青江書」と刻まれている。
▲子守学校跡記念碑(坂東市小山) ▲中川小学校開校 百周年記念碑(坂東市小山)
【展示会場】
約100点(一部展示替えを含む)の書作品を紹介いたします。
横島青江が関わった会報誌や愛用の文房四宝(筆・墨・硯・紙)なども展示しています。
鑑賞の手引きとも言えるキャプション(解説)には、原文と読み下し文、意訳が記載してあります。