企画展
国指定重要文化財(坂東市みむら妙安寺所蔵)
聖徳太子絵伝 複製4幅初公開
みむらの妙安寺に伝わる市内唯一の国指定重要文化財『絹本(けんぽん)著色(ちゃくしょく)聖徳太子絵伝』(現在は東京国立博物館寄託)について、近年制作された複製(全4幅)を展示し、現代まで語り継がれる聖徳太子の数々の事績や逸話等を紹介しました。
【会 期】 令和5年10月21日(土)~令和6年1月14日(日)
【会 場】 坂東市立資料館(坂東郷土館ミューズ)
【開館時間】 平日 午前10時~午後6時30分/土日祝 午前10時~午後5時
【休 館 日】月曜日(祝日の場合はその翌日)、11月24日、1月9日、
年末年始(12月28日~1月4日)
【入 場 料】無料
[企画展チラシ]
〇作品展示の一覧はこちらから
『絹本著色聖徳太子絵伝』
○聖徳太子絵伝の名場面の紹介
【第1幅】
2歳:東に向かって手を合わせ「南無仏」と唱える
3歳:父(用明天皇)が太子に向かい、桃花と松葉どちらを 好むか聞いたところ、松葉は長く緑を茂らせるとして、松葉を称賛する
11歳:庭で多くの童子と遊んでいた時に彼らの話を同時に聞き分けて、一つ漏らさずに即答する
【第2幅】
16歳a:太子は病床に伏した父(用明天皇)のために、香炉を手にして天皇の傍らで回復を祈る。この時、天皇は群臣に対して仏教に帰依することを告げ知らせる
【第3幅】
35歳:勝鬘軽(しょうまんぎょう)を3日間講じ、最後に蓮の花が降り辺り一面に満ちる
【第4幅】
42歳:片岡山(奈良県)で飢えた人に遭い、着ていた上着で覆う
50歳・葬送・薨去(こうきょ)後22年b:
太子と妃は共に薨去し、人々は大いに根劇悲しむ 等
○ロビーの大型モニターでは、聖徳太子絵伝4幅について解説動画(約19分)を公開しております。
<特別企画>
朗読グループ「ひばりの会」による
紙芝居「火伏せの太子」
視聴覚ホール 午後1時30分より
妙安寺住職による
聖徳太子絵伝「絵解き」
展示室 午後2時より
令和5年11月5日(日)
妙安寺住職による聖徳太子絵伝「絵解き」の様子
令和5年12月17日(日)
ひばりの会による公演「火伏せの太子」開催の様子
妙安寺住職による聖徳太子絵伝「絵解き」の様子
親鸞聖人ゆかりの古刹
妙安寺(一谷山最頂院妙安寺 坂東市みむら)
親鸞聖人御旧蹟 二十四輩第六番
(現在の本堂)
(旧本堂 高野槇)
西念寺(極楽山聴衆院西念寺 坂東市辺田)
親鸞聖人御旧蹟 二十四輩第七番
西念寺正門
親鸞聖人お手植えの松
阿弥陀寺(屈旋龍山称名院阿弥陀寺 坂東市長須)
阿弥陀寺境内
聖人庵跡碑と菩提樹
浄国寺(内手山覚清院浄国寺 坂東市みむら)
浄国寺寺碑と歌碑
石碑拓本(梅原真隆詠)
【展示風景】