ハチ刺されに注意しましょう
ハチに刺される危険な時期は、ハチの巣が最も発達し、ハチの数が多い時期です。(スズメバチ7月から10月、アシナガバチ7月から8月、ミツバチ1年中)ハチの巣ができた場合は、その土地・住宅等の所有者・管理者において、業者に依頼するなどし、駆除を行ってください。駆除業者については、下の関連ファイルダウンロードにある「ハチでお困りの方へ」をご覧いただくか、生活環境課までお問い合わせください。
自宅敷地内等にハチの巣がないかご確認ください
近隣の方に被害がおよばないよう対応をお願いします。通学路や学校等の近くにお住まいの方は、児童・生徒の安全確保のためにも早期発見・駆除にご協力をお願いします。
駆除費用は自己負担になります
料金については、業者や、「ハチの種類」、「巣の位置・大きさ」、「駆除方法」等により異なりますので、十分に打ち合わせをしたうえで依頼してください。
公共施設・通学路等においてハチの巣を発見した場合は
各公共施設の管理者または生活環境課までご連絡をお願いします。
ハチに刺されないようにするために
- 巣を見つけたら、近づかない。
- 巣のそばで激しく動いたり、大声を出したりしない。
- ジュースの空き缶を放置しない(ハチは甘いにおいに寄ってきます)。
- ヘアスプレーや香水等の匂いは、ハチを刺激するので注意する。
- 洗濯物を取り込むときに注意する。
- 山に入るときは、肌を露出せずに帽子を着用し、身に着けるものは明るい色にする。スズメバチは、黒色に最も激しく反応します。
- 巣は小さいうちに取り除く。
ハチに刺されたときの処置
- 刺された場所から離れる。
- 傷口をつまんだり、吸引器を用いて毒液を体内から出す(口では吸わないこと)。
- 刺されたところをきれいな水で洗う。
- 痛みがひどいときは冷やし、抗ヒスタミン軟膏を塗る。
※発熱や震え、目がかすむなどの症状が出た場合は、すぐに医師の診断を受けてください。
アナフィラキシーショックについて
ハチの毒はタンパク質でできているため、刺された経験のある人はまれに毒に対する抗体をもっていることがあります。その場合、次に刺されたときにはショック(じんましん、息切れ、呼吸困難等)を起こし、死に至ることさえあります。これをアナフィラキシーショックといいます。一度刺されたことがある人やショックを起こしたことがある人は、抗体の有無について病院で検査することができます。